無駄な設定を考えると燃え滾る背後リターンズ。
まずは静火…の、覚醒の理由から。
まずは静火…の、覚醒の理由から。
『愛していた人の葬儀の日、その灰の中から白き蟲が現れ自分の体の中に吸い込まれた』
こんな出自の静火さん、それではその「愛していた人」ってどんな人? と考えてみた。
…ら、色々と不思議なくらい設定が膨らんだので書いてみる。
■名前:風上・鞘人(かざかみ・さやひと)
■性別:男
■享年:20(1986.4.18.~2006.5.XX.)
■能力:ファイアフォックス×白燐蟲使い
■得物:アームブレード(二刀)
■出生:『平凡な日常の中で、ある事をきっかけに、突然能力に覚醒した』
■所属:特になし(野良能力者)
■継承:古閑・静火
■設定
都内某所、風上家の次男として生まれる。
四歳の時、斜向かいの古閑家に長女・静火が誕生。
以降、幼なじみのようにして成長。
彼女の遊び相手を頼まれることも多く(古閑家からの信頼が絶大だったため)、しかし同年代の子とも遊びたかった鞘人は、結果、静火を虫取りや探検ごっこに連れ出すことに。
彼女の虫好き・自然好きはここからはじまった、とも言える。
中学入学と同時に、鞘人は風上家の秘密を家族から教えられる。
そして初めて己の能力を知らされ、その日から、長兄による容赦ない特訓が開始。
昼間は学生、夜間は特訓、よってへとへとな彼だったため、静火との接触は激減。朝、通学の時に顔を合わせるくらいになる。
ちなみに、能力構成は同じ兄であったが、彼はどちらかといえば遠距離からの破壊が得意であった。一方の鞘人は、それに対抗すべく近距離攻撃の腕を磨いていく。
また、白燐蟲使いの力については「殴って殴って殴りまくる」スタンスとあまりかちあわないため、鞘人は滅多に使わなかった。
高校進学の折、丁度社会人として教員になった兄から、「初任給で何か記念の物を贈りましょう」と提案される。
この「記念の物」が、後に静火が鞘人の形見として着ることになる「黒いロングコート」。
これに決めた理由は、鞘人曰く「『仕事』の時は重宝しそう、格好良いし」とのこと…クリアランスでお買い得だったのはあくまでも偶然である、たまたまなのである。
進路は理系。
夜の特訓で見上げた星空に心奪われ、次いでアームブレイドの武器覚醒能力で飛んだ空に夢中に。
結果、「それじゃあ、空を飛ぶ仕事にしよう」とパイロットを目指すことに。
身体能力は特訓のお陰か文句なし、勉強面も兄によるスパルタ教育で(もっとも、彼が指導したのは文系科目であったが)合格を掴み取る。
ところがその矢先、大学二年生の折、街中で能力者狩りをしていたリリスと遭遇。
…彼女とどういった戦いを繰り広げたのかは不明だが、少なくとも、この交戦の結果として鞘人は殺されてしまう。
*
で、静火は静火で、「お隣のお兄さん」的ポジションの鞘人を慕っていた。
彼が航空系の進路を目指すと聞き、空に興味を持っていったのもその表れ。
どうも、高校生・大学生という生き物は忙しそうだなと思い、あまり話せない日々が続く中、いきなりの彼の訃報に接することに。
そこから葬儀の際は…「生まれ」通りです。『愛していた人の葬儀の日、その灰の中から白き蟲が現れ自分の体の中に吸い込まれた』。
で、静火は最初、バイトが霊媒士だったのです。多分鞘人がこの因果な運命を恨みつつ、でもそれ以上に、こうなったなら静火に自分のような悲惨な最期をむかえさせはしまい! と力んだ結果、ちょっとだけ力を貸していたんじゃなかろうか。
で、彼は今も、静火の夢の世界で「永久に消えない憧れ」として生きているんじゃないかなあ…。
静火が能力者になったのを最初にかぎつけたのは、恐らく風上兄。
彼は何も言わず、鞘人のコートを彼女に渡す。
で、詠唱兵器と化していたそれは即座に彼女にぴったりのサイズとなり、その盾となって今にいたるまで活躍をしています。
*
他のどうでもいい設定。
実は鞘人はかなり軽いタイプ。
「そーだねえ。まあ適当にやってもいいんじゃあないの?」
…兄が堅物系だった反動か、どうかは不明。
ただし戦闘中は、「俺は思うがままに戦ってるんだ…手ぇ出してくれるなよ、兄貴!」などと燃えてる一面も。
風上兄、名前は朱咲(すざく)。
ファイアフォックス×白燐蟲使い、やっぱり家系的に目覚めてしまった能力者です。
…が、今は引退してるのかな? ちょっとこのあたり曖昧。
地元中高の社会科の先生をしています、専門は世界史。
得意戦法はひたすら遠距離から燃やすこと。あと、弟がああなってからは支援にも走れるようになりました。
「鞘人は馬鹿でしたからねえ、まあそれが彼らしかったといいますか」…とか、なんとか。
どこかで聞いたことのある設定だと思っても気のせいですよねと流してください、なんて笑顔で言ってみる。…すみません。
…こ、こんな感じ?
そのうち来雨の出生についても書き残しておきたい(整理したい)ところです。
こんな出自の静火さん、それではその「愛していた人」ってどんな人? と考えてみた。
…ら、色々と不思議なくらい設定が膨らんだので書いてみる。
■名前:風上・鞘人(かざかみ・さやひと)
■性別:男
■享年:20(1986.4.18.~2006.5.XX.)
■能力:ファイアフォックス×白燐蟲使い
■得物:アームブレード(二刀)
■出生:『平凡な日常の中で、ある事をきっかけに、突然能力に覚醒した』
■所属:特になし(野良能力者)
■継承:古閑・静火
■設定
都内某所、風上家の次男として生まれる。
四歳の時、斜向かいの古閑家に長女・静火が誕生。
以降、幼なじみのようにして成長。
彼女の遊び相手を頼まれることも多く(古閑家からの信頼が絶大だったため)、しかし同年代の子とも遊びたかった鞘人は、結果、静火を虫取りや探検ごっこに連れ出すことに。
彼女の虫好き・自然好きはここからはじまった、とも言える。
中学入学と同時に、鞘人は風上家の秘密を家族から教えられる。
そして初めて己の能力を知らされ、その日から、長兄による容赦ない特訓が開始。
昼間は学生、夜間は特訓、よってへとへとな彼だったため、静火との接触は激減。朝、通学の時に顔を合わせるくらいになる。
ちなみに、能力構成は同じ兄であったが、彼はどちらかといえば遠距離からの破壊が得意であった。一方の鞘人は、それに対抗すべく近距離攻撃の腕を磨いていく。
また、白燐蟲使いの力については「殴って殴って殴りまくる」スタンスとあまりかちあわないため、鞘人は滅多に使わなかった。
高校進学の折、丁度社会人として教員になった兄から、「初任給で何か記念の物を贈りましょう」と提案される。
この「記念の物」が、後に静火が鞘人の形見として着ることになる「黒いロングコート」。
これに決めた理由は、鞘人曰く「『仕事』の時は重宝しそう、格好良いし」とのこと…クリアランスでお買い得だったのはあくまでも偶然である、たまたまなのである。
進路は理系。
夜の特訓で見上げた星空に心奪われ、次いでアームブレイドの武器覚醒能力で飛んだ空に夢中に。
結果、「それじゃあ、空を飛ぶ仕事にしよう」とパイロットを目指すことに。
身体能力は特訓のお陰か文句なし、勉強面も兄によるスパルタ教育で(もっとも、彼が指導したのは文系科目であったが)合格を掴み取る。
ところがその矢先、大学二年生の折、街中で能力者狩りをしていたリリスと遭遇。
…彼女とどういった戦いを繰り広げたのかは不明だが、少なくとも、この交戦の結果として鞘人は殺されてしまう。
*
で、静火は静火で、「お隣のお兄さん」的ポジションの鞘人を慕っていた。
彼が航空系の進路を目指すと聞き、空に興味を持っていったのもその表れ。
どうも、高校生・大学生という生き物は忙しそうだなと思い、あまり話せない日々が続く中、いきなりの彼の訃報に接することに。
そこから葬儀の際は…「生まれ」通りです。『愛していた人の葬儀の日、その灰の中から白き蟲が現れ自分の体の中に吸い込まれた』。
で、静火は最初、バイトが霊媒士だったのです。多分鞘人がこの因果な運命を恨みつつ、でもそれ以上に、こうなったなら静火に自分のような悲惨な最期をむかえさせはしまい! と力んだ結果、ちょっとだけ力を貸していたんじゃなかろうか。
で、彼は今も、静火の夢の世界で「永久に消えない憧れ」として生きているんじゃないかなあ…。
静火が能力者になったのを最初にかぎつけたのは、恐らく風上兄。
彼は何も言わず、鞘人のコートを彼女に渡す。
で、詠唱兵器と化していたそれは即座に彼女にぴったりのサイズとなり、その盾となって今にいたるまで活躍をしています。
*
他のどうでもいい設定。
実は鞘人はかなり軽いタイプ。
「そーだねえ。まあ適当にやってもいいんじゃあないの?」
…兄が堅物系だった反動か、どうかは不明。
ただし戦闘中は、「俺は思うがままに戦ってるんだ…手ぇ出してくれるなよ、兄貴!」などと燃えてる一面も。
風上兄、名前は朱咲(すざく)。
ファイアフォックス×白燐蟲使い、やっぱり家系的に目覚めてしまった能力者です。
…が、今は引退してるのかな? ちょっとこのあたり曖昧。
地元中高の社会科の先生をしています、専門は世界史。
得意戦法はひたすら遠距離から燃やすこと。あと、弟がああなってからは支援にも走れるようになりました。
「鞘人は馬鹿でしたからねえ、まあそれが彼らしかったといいますか」…とか、なんとか。
どこかで聞いたことのある設定だと思っても気のせいですよねと流してください、なんて笑顔で言ってみる。…すみません。
…こ、こんな感じ?
そのうち来雨の出生についても書き残しておきたい(整理したい)ところです。
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